全国福利厚生共済会 プライム共済 悪評が多い⁉その真相を事業説明会で確認しました!

ネットワークビジネスMLM

ネットワークビジネス(mlm)に誘われた事、あなたは今迄に、一度は有りませんでしたか?

自分は定年間際になってから、今から遡る事7,8年前になりますが、何度かありましたよ。

自分は最近、職場の同僚から「全国福利厚生共済会」と言う団体のセミナーに行かないか?と久々に誘われました。

今回誘って頂いたその方は、しっかりとした方で、セミナーの内容がネットワークビジネスだって事を前もってキチンと説明してくれました。

ただ、こんな事をボソッとその方は仰ってたのを今でも思い出します。それは・・・、

誰かを無理に誘わなくても稼げる

すごく簡単なシステム

と言う内容でした・・・。かなり怪しいとこの時点で思いました。

実を言いますと、この「全国福利厚生共済会」という団体のセミナーを5年前に聞いていました。お誘いしてくれた方は、信頼のおける方でしたので、人を騙す様な事は無いと分かっていたので、説明だけは聞くだけ聞いて、自分としては、5年前とどう変わっているのかを知るチャンスとなりました。

というわけで、本日は、仕組みとその感想を述べたいと思います。

全国福利厚生共済会 プライム共済 とは?

全国福利厚生共済会(ぜんこくふくりこうせいきょうさいかい)は、日本の公的な共済制度の一つです。一般的には「全共済」と略されることもあります。

全国福利厚生共済会は、日本の中小企業やその従業員を対象にした共済制度であり、中小企業福祉共済の中核を 担っています。主に企業や団体が加入して、その従業員が特定の条件を満たすことで利用することができます。

全共済の主な目的は、参加者の福祉や健康をサポートすることであり、以下のような共済サービスを提供しています。

医療保障: 全共済に加入している従業員やその家族は、病気やケガに対しての医療費を一部補償してもらえる場合があります。

予防保健: 健康診断や予防接種などの健康増進のためのサービスが提供されることもあります。

災害対策: 災害時においても共済会が支援を行うことがあります。

厚生施設: 共済組合によって運営される厚生施設や福祉施設が利用できる場合があります。

全国福利厚生共済会に加入することで、加入者とその家族の社会保障や福祉の向上が期待されます。ただし、具体的なサービスや保障内容は加入している組合や条件によって異なりますので、詳細な情報を知りたい場合は、加入している組合や全共済の公式ウェブサイトを確認することをおすすめします。

【特定商取引法に関する情報】

名称 一般財団法人全国福利厚生共済会
所在地 〒675-0067 兵庫県加古川市加古川町河原333-1
代表者氏名 髙井利夫
連絡先(TEL) 079-457-0500 (お客様窓口連絡先 079-457-3120)
連絡先(メールアドレス) kyosai@kknw.jp

歴史をリサーチすると、生来の設立は2002年で、日本共済株式会社というところが許可を得ずに保障の共済をしていたようです。

しばらくしてから金融庁が無許可共済を管轄する動きに出たため、無許可共済部分をヒューマンライフ少額短期保険株式会社と位置付けて独り立ちさせました。

一般財団法人全国福利共済会は日本共済株式会社へ業務委託しています。

非営利法人とされることから利潤をだすことが難儀なため、日本共済株式会社へ外部委託という形でお金を支払い、収益を流しているだろうと思われます。

【日本共済株式会社の会社概要】

名称 日本共済株式会社
所在地 〒675-0067 兵庫県加古川市加古川町河原333-1
代表者氏名 髙井昭典
年商 72億3,000万円(令和元年6月度)

代表者の苗字がニッチな方の「髙」で、一般財団法人全国福利厚生共済会「髙井」と同じです。

血族経営とみて間違いないでしょう。

全国福利厚生共済会「プライム共済」公式サイトへ

ちなみにですが、国や行政機関とは一切関わりは有りません

会員申込金について

種類 初回掛金 登録料金 登録料金
K会員の会員申込金 2,800円 2,000円 4,800円
P会員の会員申込金 4,000円 10,000円 14,000円
KS会員の会員申込金 2,800円 2,800円
PS会員の会員申込金 4,000円 4,000円

会員の種類は2種類で、K会員とP会員です。

K会員とはプライム共済の福利厚生サービスを受けられる会員です。(共済会会員

P会員とは福利厚生サービスを受けられ、プライム共済への会員をセールスできる権利がある会員です。(プライム会員

KS会員、PS会員とはK会員、P会員の内容のサービス受領者のことで、1つの例として親が子供の掛け金を支払う場合等は子供がKS会員、PS会員に該当します。

マルチ商法(ネットワークビジネス MLM)というやり方で会員数を増やしています。

全国福利厚生共済会 プライム共済 の内容について?

福利厚生サービス(ライフサポートサービス)について

プライム共済の福利厚生サービスはライフサポートサービスと呼称される名前です。

その具体的なサービス内容は下記となります。

 福利厚生サービス(ライフサポートサービス)の項目内容(極一部)

◆お祝い金
◆暮らしのサポート
◆医療・介護福祉
◆保険
◆婚活・ブライダル
◆トラベル
◆暮らしの相談
◆オンラインショップ
◆リサイクル
◆カーライフ
◆お葬儀・お見舞金

コミッションに関して

プライム会員には下記のコミッションが用意されておりますので、それぞれ紹介していきたいと思います。

コミッションの種類(全5種類)

①イクスパンドコミッション
②ダイレクトコミッション
③アシスタントコミッション
④ラウンドコミッション
⑤ウィナーズコミッション

①イクスパンドコミッションとは

紹介者がプライム会員として登録した場合、紹介者に1口あたり2,000円の報酬を貰えます。

②ダイレクトコミッションとは

2口を越えた会員を紹介した時点で発生するコミッションのことで、以下のボーナスが継続的に入ってきます。 登録される会員種別によりコミッションが異なります。                          P会員(プライム会員)=400円、K会員(共済会会員)=200円です。

③アシスタントコミッションとは

P会員(プライム会員)がアシスタント認定研修である「初期研修」を3,000円で受講し合格した暁に、新規会員に説明を行った上で成約した場合、以下の報酬が貰えます。                        登録される会員種別によりコミッションが異なります。P会員=2,000円、K会員=1,000円

④ラウンドコミッションとは

左右にチームのメンバーを伸ばしていくバイナリープランです。

自身が直接紹介した会員が2人以上必要です。(コミッションを得る為の最低条件)

自分の傘下に5人(K会員は0.5人計算)以上になると月に2,000円が支払われます。

バイナリープランですので、
左右対称に伸びた場合には
以下の内容で報酬が得られます。

10人で+2,000円
20人で+2,000円
30人で+2,000円
40人で+2,000円
50人で+3,000円となり
50人の累計で13,000円のコミッションが月に貰えます。

バイナリープランの特徴は、左右対称がベストですが、
どうしても片伸びしてしまう為、以下の制約が有ります。

自身が紹介した2人のグループの少ない方の3倍までしかカウントされません。

一例を挙げますと、
少ないグループが3人、多いグループが27人、計30人であったとしても、
少ないグループ3人×3=9人でカウントされてしまうので、
左右対称に伸びていたら、+2,000円+2,000円+2,000円で6,000円になりますが、
残念ながら、あなたの報酬は、+2,000円となってしまう仕組みです。

⑤ウィナーズコミッションとは

ラウンドコミッションを割り出す際に、下に挙げる表のラウンドを獲得してウィナーズコミッションの条件と合致した時に発生するコミッションです。

※1P=P会員1人(K会員では2人)としてカウント

達成ランク名 達成ポイント 分配率 ウィナーズコミッション月収例
G.M(ゴールドメンバー) 4R(200P以上) 27% 約4万円
P.M(プラチナメンバー) 10R(500P以上) 23% 約10万円
E.C.M(エメラルドクラブメンバー) 20R(1,000P以上) 20% 約15万円
D.C.M(ダイヤモンドクラブメンバー) 60R(3,000P以上) 17% 約40万円
P.D.C.M(プライムダイヤモンドクラブメンバー) 120R(6,000P以上) 13% 約60万円

ボーナスをゲットできる1番下のランクとなっているゴールドメンバーですら200P(P会員で200人、K会員で400人)以上が要求されます。

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全国福利厚生共済会 プライム共済 の 口コミ・評判

ビジネス会員のブラインドセールス(セールスであることを隠し立てして面談したり、内容も告げずにセミナー会場に連れて行く行為)など、強引なセールスに対する苦情が多いのも、事実です。(これはプライム共済に限った事ではありませんが・・・。)これは違法行為に当たります!

まとめ

どうでしょう?

受けられるサービスが限定的だし、割引率が低いなぁ・・・。

まさに、企業の福利厚生みたいに、あったら嬉しいけどわざわざ月に2,800円または4,000円払ってまで受けたいサービスかと言ったら、かなり疑問という印象でした。

自分が最初に聞いた頃のプライム共済は、月々に支払う金額は6,000円でしたので、金額的にはお安くなった印象を持ちました。当時のプライム共済の内容は、ただただ保証が有るのみで現在とは雲泥の差です。

サービスの充足度が低水準なのは、団体の方もよく把握しているらしく、「まだ発展途上のサービス」ということを、セミナーの中で頻りに強調していました。

メンバーが増えれば増えるにつれてサービスが充実するので、将来的には皆がこぞって入りたくなる団体になるであろうと・・・。そうなってしまったらもう新規メンバーと一緒になって報酬を得るビジネスは成立しなくなる。入るのなら今がグッドタイミングだ。みたいな感じで・・・。少し、煽りを感じました。

ご自身の判断で、本当にこのビジネスに心底魅力を感じて、是非他人に紹介したいと思った場合のみ参加するべきだと思います。

 

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